令和4年10月14日 いけばな展
秋たけなわの十月十四日〜十七日、三年振りの「いけばな展」を開催することができました。
前期後期合わせて六〇余りの作品を展示、コロナ禍の影響で例年より出品者の減少はありましたが、展示室の広い空間の中で、いけばなは一層生き生きと存在感を発揮していたように思います。
本連盟の参加流派は現在十二流派、様々な花型、格式ある古典花、現代空間に生きる盛花、新しい造形を目指す現代花など、に触れることができます。市民文化祭ならではの催しと来場された方々にご好評も頂きました。
「華道」というと「伝統文化」と堅苦しく思われがちですが、日々の暮らしに生きる「いけばな展」としてこれからも活動していきたいと思っております。
武蔵野市華道連盟 荒木 理照