第7部門は、民謡、現代邦舞、現代邦楽(秀楊会・武楽座・三味線集団)、落語の団体・グループが活動を行っています。

民謡

武蔵野市民謡連盟

当民謡連盟は日本民謡を通して市民相互の親睦と民謡の普及と社会の明朗化に寄与することを目的としています。加盟団体が発展するため相互おたがいに協力し合い武蔵野市芸術文化協会共催にて毎年、春季民謡大会と秋季大会の実施又地域のまつりやイベント等にも積極的に参加しています。
広報としては民謡を暮らしの中にとりいれて、みんなが民謡を唄っているから人が集まる心温まるひと時を過ごしています。
人生100年時代に入り老若男女問わず日本の伝統文化を若者に引き継ぐ責任を感じています。
みんなで唄って、踊って、三味線伴奏にて仲間と集っていくことを希望していますのでとにかく一度、三味線を弾いたり唄いに来て下さい。お待ちしています。

会長 中川悦子

 

現代邦舞

日本舞踊を身近に気楽にとの発案から《現代邦舞》部門が生まれ、毎年、秋の市民文化祭では【舞楽のつどい】と名付けた舞台発表が催されています。

花柳流・若柳流・藤間流の門下生達が日頃のお稽古の成果を家族や友人、そして市民の皆様の応援を頂いて舞台に出演しています。

昨年はコロナ自粛の為に、初めて休演となりましたが、今秋は安全と安心を確認の上で実施できることを会員一同祈っています。

令和元年には出演者全員で【令和音頭】を踊り、流派を超えて和気藹藹の舞台でした。

参加団体

羽衣会 (代表) 花柳伊千兵衛

華扇会 (代表) 若柳 吉華長

吉祥会 (代表) 藤間 紀晃

主幹 藤間 紀晃 090-8348-1733

 

現代邦楽(秀楊会・武楽座・三味線集団)

秀楊会

(絃奏サウンド 「アンサンブル藤の絃」講演より)
心配された雨は、開演時間までにすっかり上がり、暖かな秋晴れとなりました。そのおかげでしょうか、会場である武蔵野公会堂には、大勢のお客様がお見えになりました。
はじめに、大正琴の皆さんによる合奏、次に大正琴と三味線のコラボレーション、最後に私が参加する三味線の合奏というプログラムでした。合奏は、音を合わせることはもちろんのこと、リズムを合わせることも難しいのですが、大正琴と三味線のコラボレーションは見事に合っていて、素晴らしいものでした。
今回、多くの方によりよい演奏を楽しんでいただくためには、一人一人が十分な準備をして、チカラを蓄えて演奏会に臨むことが重要なのだと改めて感じました。また、演奏者と演奏会を支えてくださるスタッフの皆さんとのコラボレーションが見事に合った時、演奏会の成功につながるのだということを再認識いたしました。
自身の演奏を振り返ってみますと、反省する点もありますが、演奏されました皆さんから得るものもたくさんあった一日になりました。
これからも、より良い演奏をお聴かせできますよう、日々お稽古を重ねてまいりたいと
思います。

藤本 秀楊

 

落語

武蔵野落語同好会

平成18年結成から年3〜4回の定期公演を行っております。近年は1月「初笑い むさしの新春寄席」、5月「むさしの若葉寄席」、10月「むさしの市民文化祭 落語」を吉祥寺駅公園口すぐの武蔵野公会堂にて開催しております。また、出前寄席と称してご要望にお応えして武蔵野・三鷹を中心に出張落語などの活動にも積極的に取り組んでいます。落語を介した笑いの力で健やかなひとときをお届けできるよう励んでまいります。それでは最後になぞかけをひとつ。ビールとかけまして、寄席のお客様とときます。その心は、あわないとさびしい。ご来場、心よりお待ち申し上げます!