第4部門は謡曲、和太鼓、吟詠(剣詩舞・VOX吟詠)の団体・グループが活動を行っています。

謡曲

武蔵野市謡曲連盟

武蔵野市謡曲連盟には現在、武蔵野市内の3団体が加入しています。観世流の吉祥会と観世同好会、金剛流の純星会の3団体です。5月の春の発表会、10月の秋の発表会、この二つの謡曲大会の開催が重点活動です。謡曲・仕舞を嗜む人たちが集まり、日頃より研鑽を積み、さらに楽しみの輪を拡げるための活動を行っています。ご興味のある方はご連絡下さい。

連絡先 三澤 (TEL0422-22-1536 メールアドレス:nqg31230@jcom.zaq.ne.jp)

 

謡曲を能楽師と親しむ会

謡曲を能楽師と親しむ会は平成27年より芸文協に加盟および参加している謡曲と仕舞の愛好者団体です。

能楽師(公益社団法人 能楽協会 会員)が教授する団体の会員で構成され、令和3年2月時点で青樹会(シテ方観世流能楽師 青木一郎)と一の会(シテ方観世流能楽師 青木健一)に所属する愛好家(アマチュア)が主な会員です。毎年5月に自主イベントと10月に文化祭を武蔵野芸能劇場にて行い市民の方々に日頃のお稽古の成果を発表させて頂いております。

近年の活動として、自主イベント・文化祭で能楽師による演目解説や来場者参加型企画としてミニ謡曲教室を開催しております。また新たな謡曲愛好家養成事業として、武蔵野市在住在勤の方々向けに謡曲教室を企画し、一般の方が文化祭に出演できる取り組みをしております。

今後も謡曲を通して市民の皆様が有機的に繋がり、文化の振興と健康増進を計り、武蔵野市に貢献して参りたいと考えております。

 

 

和太鼓

和太鼓「雷音」

武蔵野市民芸術文化協会にお世話になって早いもので10年以上が過ぎてしまいました。
おかげさまで私達、和太鼓も演奏の型が変わりメンバーも変わりましたが、それなりに質も向上してまいりました。まだまだ演りたいことがあふれておりますが、チームを維持することのむずかしさを解決するには至っておりません。
このまま終わるのも口惜しいのでもう少し暴れてみようと思う今日この頃です。
引き続きよろしくお願いいたします。

雨坪 守

 

吟詠(剣詩舞・VOX吟詠)

武蔵野市吟詠連盟

私ども連盟は 13 団体で構成され、会員数は約 289 名です。活動といたしましては、自主事業・市民文化祭として吟詠大会、剣詩舞大会の実施、そして薫風フェスタへの参加と、多くの舞台で日頃の練習の成果を発表させていただいております。これも日頃からの芸文協役員の皆様、会員の皆様のご支援並びに、武蔵野市教育委員会の皆様のご支援があってのことと感謝しております。
吟詠剣詩舞道連盟の会員数は年々減少する傾向にありますが、芸文協の 40 周年、そして 100 周年に向け、芸文協と共に仲間を増やし、盛り上がっていきたいと思っております。
また、私どもは詩吟・剣詩舞という伝統芸能を次の世代へ伝えていくという大きな使命も担っていると、考えております。微力ながらこの使命も芸文協と共に伝えていけたらと思っております。
今後益々の芸文協の発展、心よりお祈り申しあげます。

前川 秀泉

武蔵野市吟詠剣詩舞道連盟

芸文協創立より3年遅れで入会させていただきました。春の自主イベント、秋の文化祭、また薫風フェスタ等、心に残る行事が多々あり思い出すことしきりでございます。
10 回のケイコより 1 回の舞台という通り、一舞台後の上達はたしかです。この機会を与えていただく“芸文協”に感謝です。
舞台での緊張は、普通の生活では感じることのできない感覚です。
漢詩を基礎とした吟詠、剣・詩舞は、テンポが遅く若者には好まれないようですが、知れば知るほど奥が深く、また漢詩を知る良い機会と思いますので若者の入会を希望します。
芸文協の活動はどこでも誇りを持って話せる活動と思っています。このような行事が末長く続いていくことを願います。

村松 幸龍