令和4年10月22日 マジックショー
軽快なリズムに乗せて、ワンポイントマジックで出演者の紹介で幕開けです。
コロナ感染に依り3年振りに入場制限が解除され、ステージに立つ出演者達は久々の緊張と期待に出番を待ちます。
最初を飾るに相応しく軽妙な語り口で「どこから、どうすればこんなに色々な物が出るのか」と思う程の量の楠玉、紙テープ、シルクに紙吹雪と圧倒される程ステージに出現で一番手として盛り上がりました。
続く出演者も負けじと、栓が締っているボトルの中にコインが入り、空の箱なのに色取りどりのシルクの出現や、CDレコードを出して消して又出す出演者に続き、新聞紙を何度も切ってもバラバラにならず、美しく連なっての出現と続きます。
続く演者は、ロープにシルクを結んでも、そのロープからそのまま抜け出て、切ったロープが元に戻ったりと……。
1部の最後は、軽妙洒脱に音楽に合せ踊りながらのマジックに二人の息の合った演技に会場から大きな拍手で1部を終了です。
幕間には、94歳の会員の手練れた演技の披露と、ゲストのテンポ良い演技の両者にも温かい拍手で、あっと言う間に2部の開幕に。
キャリアを積んだ出演者の初舞台と同じ演目で、熟練した技の後は、シックで大人の雰囲気を漂わせ、ストーリー性を表現した演技と続き、ロープを自在に操り、数々のパターンを展開し、その多さをアピールです。
続いて立ち姿の演技から、椅子に座っての演技に戻って、持っているステッキに結んだ
ロープが擦り抜ける技にと。
最後は、恒例の卓越した技術を持った演者のスピードとめまぐるしく変化していく演技に万雷の拍手が会場から起き2部が終了。
今年は、有志に依るイリュージョンで、不思議な箱に人が入り、筒や剣を随所に差し込みますが、無事にステージに戻り、大旗を振り会場から大きな拍手の中幕が降りました。
最後に、全会員が会場に向けて、来年の再会を願って投テープを会場に投げ終了しました。
伊藤 和男