令和4年9月17日 朗読のしらべ
朗読のしらべに参加して
友情と気合そして燃える若者の力と情熱そして高校野球が人間性を豊かにしてくれる。野球に限らず、サッカーや卓球球技は他にも色々あるが吟の世界にも人々を熱くするドラマが私の脳裡に染めついている。人間性は豊かでも声はいまいちとか反対に声はすばらしいが人間性がちょっと乏しいとか世の中そんなにうまくいくはずもなく人々は競い合い自己満足も手伝ってそこで納得している。負けている暇はないと言う。負ける事にも時間が懸ると云う時間をかけて競い合う事の中には、語り合う。語りの中に朗読という分野が有り人々はその中でも競い合い個人個人で評価し合い求め合いそしてある人はそれを生きがいとしている。私にもそのチャンスが巡り、自分の朗読がどの程度の物か見究める事が出来る。その結果プラスかマイナスか他人の評価を聞こうと何人かの人にたずねたところ、良かったわよ伊藤さんという声が聞こえ内心ほっとしたが自身の反省材料として聞かせる立場と聞く側の心にはずい分に差がある事に気付きまだまだ読みの力がないことに気付かされました。でも少し良かった事もありました。以前は舞台に立つと足がふるえ声もふるえましたが、今回はそれもなくきちんと立てていました。その点では読む力も出て少しは安心一歩前進です。一つ気になることは目の事です。朗読は読むことであり目の力が必要です。以前から気にしていましたが目が悪いと字が読みにくいです。やはり身体を根本から作り直す事でした。朗読を続けるならまず体力が必要この年になってとは思うけれど頑張ってみよう。
伊藤 孝一