令和4年5月21日 春のイベント 落語
長引くコロナ禍で一堂に会しての合同練習がママにならず、各自の自主練習の成果が問われた5月21日の高座でした。この日は生憎の小雨模様。入場者が気になりましたが、結果は180余名の観客でした。これは、我々会員の努力と永年にわたる芸文協の活動がもたらしたものと思います。
今回は〝三才〟の新人を含め有望新人の活躍もあり、身贔屓ではなく例年以上にお客様の拍手が多かった様に思いました。コロナに打ち勝つ気配を見せています。林家たけ平師匠の熱心な指導のもと、会員が一段とウデを上げ次回の高座にあがれること請け合いです。
コロナの鎮静化とともに施設からの出前寄席の依頼もふえる事でしょう。施設での単調な生活に笑いを届け、大いに笑ってもらう事で暮しにうるおいが生れれば会員にとって大きな喜びです。
鈴木 勝雄