令和4年5月29日 音夢スウィング(大正琴)
2022 年「寅年」。何と強いパワーを授かった事でしょう。春の自主イベント「音夢スウィング」を開催できる知らせに一同大歓声が上がりました。
数年はコロナ感染拡大予防対策の為、ほぼ全ての予定が中止となり、巣籠り生活の自宅で練習の日々でした。一日の過ぎゆく時間に気持ちの張合いが持てずにいたそんな時、気付いた事は「活動の大切さ」でした。
大正琴を続けて来て、演奏の発表の場のない時間が続くと自主練習の努力が薄らいでしまいます。選曲された課題曲を、5月29日に向けて短い時間の中、指が痛くなる程練習に励みました。当日は晴天に恵まれ会場は満席でソーシャルディスタンス席を解除する程、お客様にご来場頂けました。感激と緊張で、その場で数回足踏みをしてしまいました。
琴の奏でるハーモニーの余韻が小ホールいっぱいに響き渡り演奏している私達もとても楽しく思いました。昨年の無観客の開催とは違い、沢山の拍手を頂き、今日の日が迎えられた喜びは何と言っても最高でした。最後は衣装に青と黄色を選びマスクも青で‼
ウクライナの国旗を表現し皆さんの平和な穏やかな生活が一日も早く戻ることを祈りながら演奏し幕を閉じることができました。
レディースハープ
松永 紀子